コラム

【市議会ダイジェスト】人材育成・地域コミュニティ・公共施設・ごみ減量を現場目線で質疑

令和7年度予算等審査特別委員会

職員育成・地域コミュニティ・公共施設・ごみ減量

―― 市の考えとともに整理

テーマ
①職員研修
②コミュニティ施設管理運営
③公共施設マネジメント
④ごみ減量の推進
について、市の取組と今後の方向性を確認しました。


① 職員研修・人材育成について

【私の視点】

・職員研修は「知識習得」だけでなく、
 自ら課題を見つけ、行動できる職員を育てる場であるべき
・他自治体との交流や広域連携の意義
・新規採用職員研修や人事交流の目的と実効性

【市側の答弁】

  • 令和7年度の研修予算減額は、
    ウェブ研修を他自治体と共同調達したことによるコスト削減と内容充実の結果
  • 東京都市町村職員研修所での多摩地域合同研修に加え、
    町田市・相模原市との3市合同研修を継続実施
  • 研修は
    • 必須知識を身につける「指名制」
    • 自発的成長を促す「希望制」
      に分けて実施
  • 新規採用職員研修では、
    フィールドワークを通じて地域課題を発見・議論する実践型研修を導入
  • 国・都・他団体への派遣は公募を基本とし、
    成長意欲ある職員が自ら手を挙げる仕組みとしている

▶ 人材育成を「本人の主体性」を軸に進めている点を確認


② コミュニティ施設(市民センター等)の管理運営

【私の視点】

・市民センターは「貸館」ではなく
 地域課題解決・多世代交流・防災の拠点
・地域差や運営の硬直化への懸念
・町田市のような市民参加型の将来ビジョン策定の重要性

【市側の答弁】

  • 市民センターでは、
    地域住民協議会と連携し
    市民センターまつり、防災・文化・スポーツ講座等を実施
  • 子どもから高齢者までが参加することで
    地域の交流と連帯感の醸成につながっている
  • 市としては今後も
    住民協議会が活動しやすい環境整備を支援し、
    市民センターを拠点とした地域コミュニティ活動を後押しする

▶ 施設運営を「市民任せ」にせず、市も伴走する姿勢を確認


③ 公共施設マネジメントについて

【私の視点】

・人口減少・財政制約の中でも
 市民の利便性を損なわない公共施設再編が必要
・市民に「何がどう変わるのか」を分かりやすく示すべき

【市側の答弁】

  • 公共施設マネジメント推進には
    市民の理解と協力が不可欠
  • ホームページや動画配信、出前講座により周知を実施
  • 複合化・多機能化により
    1か所で複数サービスを受けられ、利便性が向上
  • 高齢者あんしん相談センター等の複合化では
    相談しやすい環境づくりと認知度向上が図られている

▶ 今後は「利便性の評価」や「市民説明の過程」が重要と指摘


④ ごみ減量・循環型都市の実現

【私の視点】

・循環型都市の実現には
 市民・事業者・市の協働が不可欠
・子どもへの体験型環境教育が家庭・地域へ波及する

【市側の答弁】

  • 出前講座では
    • 大人向け:グループワーク形式
    • 子ども向け:ゲーム・クイズ・収集車体験
      など対象別に工夫
  • 令和6年度は
    57件・3,770人が参加
  • イベント出展を通じ
    食品ロス削減や「3キリ運動」を啓発
  • 子ども向け啓発により
    家庭内での分別行動や保護者の意識向上につながっている

【副市長答弁】

→全国上位のごみ減量・リサイクルの成果は、市民・事業者の高い環境意識の積み重ねによるもの。
循環型都市八王子の実現に向け、食品ロス削減、プラスチック対策、ゼロカーボンシティの取組を、今後もさらに推進していく


総括|舩木翔平の考え

八王子市は全国トップクラスの成果を上げていますが、
“現状維持=ゴール”ではありません。

  • 職員が育ち
  • 地域がつながり
  • 市民が使いやすい公共施設があり
  • 子どもから環境意識が育つまちへ

市民目線・利用者目線を大切に、
これからも政策提案と行動を続けていきます。