コラム
【市議会ダイジェスト】学園都市を生かした「人材」と「まちづくり」

令和4年度 決算等審査特別委員会(2023年9月26日)
今回の質疑では、
「大学・大学生という人材を、どのように八王子のまちづくりに生かしていくか」
をテーマに質問しました。
① 大学と連携した多摩ニュータウンのまちづくりについて
【質問】
八王子南部の多摩ニュータウン地域には多くの大学があります。
市の「多摩ニュータウンまちづくり方針」では、大学との連携が示されていますが、
現在、どのような連携が行われているのでしょうか。
【答弁要旨】
(答弁者:都市計画部長)
- 鹿島・松が谷地域の「まちづかい計画」策定において
- 東京都立大学の教員が有識者懇談会に参加
- 明星大学が授業の一環としてワークショップや実証実験に参加
- 学生から、実際のまちづくり提案も出されている
- 今後も、大学が多く立地する八王子の特性を生かし、連携を進めていく
【分かったこと】
大学はすでに「計画づくりの段階」から関わっており、学生の提案が実際のまちづくりに生かされている
② ソーシャルビジネス・コミュニティビジネス支援の取組について
【質問】
地域課題をビジネスの手法で解決する
ソーシャルビジネス・コミュニティビジネスの支援事業について、
現在どのような取組を行っているのでしょうか。
【答弁要旨】
(答弁者:産業振興部長)
- 地域・社会課題を「産業の可能性」と捉えた支援の在り方を検討中
- 令和4年度は
- 事業者、大学、地域金融機関などとの意見交換
- 先進的に中間支援を行っている団体の視察を実施
- 八王子の特性に合った支援体制を模索している段階
【分かったこと】
大学も含めた関係機関と連携しながら、支援の仕組みづくりを進めている段階
③ ソーシャルビジネス支援と大学との連携について
【質問】
ソーシャルビジネス・コミュニティビジネス支援の中で、
大学との連携はどのように考えられていますか。
【答弁要旨】
(答弁者:産業振興部長)
- 地域課題をテーマに研究している大学のゼミが存在
- 地域住民と一緒にフィールドワークを行っている事例もある
- こうした研究室と連携することで
- 支援事業の効果向上
- 学生の学びの充実
の「相互効果」が期待できる
【分かったこと】
大学の研究・学びと、地域課題解決を結びつける可能性が示された
④ 中学校区の地域づくりにおける大学生の参加効果
【質問】
中学校区ごとに行っている「地域づくり推進会議」において、
大学生など若い世代の参加実績と、その効果はどうでしょうか。
【答弁要旨】
(答弁者:地域づくり担当部長)
- 南大沢中学校区では、当初から大学生が参加
- 若い世代の意見を丁寧に聞く雰囲気が生まれ
世代を超えた和やかなつながりが形成されている - 地域づくりフォーラムでは
- 大学生がパネリストとして参加
- 「地域の未来をみんなで考える」議論が実現
【分かったこと】
大学生の参加が、地域の雰囲気を柔らかくし、世代間交流を促進している
ふなき翔平の考え・まとめ
- 大学生は「イベントスタッフ」ではなく、
継続的に地域と関わる存在として大きな可能性を持っている - フィールドワークや人との関わりは
- 学生の成長
- 地域の活性化
の双方につながる
- 学園都市・八王子らしいまちづくりのためには
大学・地域・行政が横断的につながる仕組みづくりが重要
今後も、
「人」を軸にした、八王子ならではのまちづくりを提案・後押ししていきます。