「桑の実」と「ホップ」を使用したお酒『八王子クラフトリキュール&ジン』
今年から栽培を始めた「桑の実」と「ホップ」
私の農場がある「ひよどり山」で栽培してます。
ここまで至るまで、色々とドラマ?出会いやアイディアもありまして。。
ホップを作るキッカケ
まず、ホップを作ろうと思ったのは、昨年の事。
八王子ビールを作って、地域の方々とコミュケーションが取れるビールイベントみないな事をやろう!というアイディアからのスタートでした。
でも、何からやる?
麦栽培は、収穫と脱穀も大変。。醸造は?
じゃ、ホップは??
誰がホップ作る???
と、色々話し合っていたが…なかなか具体的な計画にならないので。。
「まずは、僕がホップ作りましょう!」
「試験栽培して、可能性を探りましょう」
そして、僕の畑(ひよどり山)で栽培が始まりました。
BAR洋酒考の島村さんとの出会い
その間、何人かの友人らにビール作りやホップの相談をしてました。
しばらく経ち、あるメッセージが!?
「八王子のBARの方がリキュール製造始める方がいて、地元のホップを探しているんだけど、紹介してもいい??」
なんと良いタイミング!?
「ぜひ、よろしくお願いします」
そこ友人を通じて、BAR洋酒考の島村さんと出会いました。
ホップの知識が全然ない私は、、島村さんにホップの品種や使い方など色々教えていただきながら、栽培するホップの品種選びをして、栽培のところも一緒になって作業してました。
一緒に作業する中で、畑で会話してたら、
「今年、桑の実(マルベリー)の栽培も始めてみたんですよ」
そしたら、島村さんから
「リキュールで甘味を探してたんですよ!八王子らしい物で!」
これもまたピンポイントでニーズがマッチしました。笑
八王子の「桑」名産になる
「桑」…八王子と言えば「桑都」
現在、八王子市は日本遺産にも認定されている「霊気満山高尾山〜桑都物語〜」として観光振興を進めています。
でも…私からみると。。
八王子らしい物、商品って???
「桑の都」って過去の歴史で語られるのは、良いけど。。今は???
もちろん、繊維産業も盛んだし、八王子で唯一の養蚕農家もいらっしゃいます。
でも、「桑」そのものを商品とした物は少なく。。
市内に桑畑もほとんど見られません…。
「桑都」に相応しい桑畑の風景をまた復活させるためには、何がいいか?
思い付いたのが「桑の実」!「マルベリー」でした!!
桑の実を取る専用の品種もあることを知り、色々と調べました。元々、八王子では、桑が育っていた事から栽培には問題なし。
受粉する必要もなし、また収穫が5〜6月のため、台風被害や猛暑の影響もない。
あと!いいところは、植え付けしてその年に収穫ができる事!
普通、多くの果樹は、植え付けしてから2〜3年は、最低かかります。
桑は、成長も早いため、果樹として優秀!!笑
その桑の実をリキュールとして、新たな商品として生まれ変わって、世の中に出回る。
八王子の各地の飲食店やBARで飲む事ができたら
最高!!!!!!
皆さん、お楽しみに♪
現在、ネット販売もありますので、ご興味ある方はぜひ!!!
公式ECサイト:八王子craft liqueur
公式サイト:八王子craft liqueur